・・・豆ができたらくださいな。
とは、ずいぶんとこどもの頃によく使ったフレーズ。これも今使うと「いじめ」言葉のひとつになったしまうのでしょうか。
そんなわけで、今週は横浜市都筑区毎日ブログを必死に書く変な4人の医者・・・まぁ、そんな大袈裟なものでもないのですが、集まって飲み会をして多いに盛り上がったわけです。
そのなかで、それぞれのブログのスタイルというのが話題になりました。
あざみ野棒屋先生は、淡々と日々の生活・・・例えば床屋さんにいったとか、昼に何をたべたとかの記録をしているのですが、興味の対象としてのネット利用については際立っている。ツイッターに真っ先に飛びつき、遊んでいる様子はなかなかほほえましい。
そうかと思うと、泌尿器科という専門にからんで、けっこうきわどい生殖器関係の話や絵が飛び出してきたりして、なんとなく後ろを気にしながら見てしまうことも少なくない。
Dr.Mは自費診療の美容をやっている関係もあり、ブログを含めてインターネットを積極的に情報発信のツールとして活用しています。とにかく熱く熱くバリバリの仕事ぶりが伝わってくるハードボイルド型。
しかし、その一方でかなりはじけた話題も少なくなく、時にはこちらが「忙しすぎて壊れちゃったのか?」と心配したくなるような内容もけっこうあります。
Dr.Flickerは、冷静沈着にたんたんと思い出を語っているかと思うと、一転社会に対して猛然と怒りを発散する熱血振りが真夏の気温をさらに上昇させています。
ただし自分の場合と一緒で、ちょっと「なりふりかまわず」という感じではなく、よそ行きの雰囲気があるという。はじけたいけどはじけられないみたいなところがあるというのが、他の先生方の評価。
なるほど、それじゃ実際、3人のブログの雰囲気を確認するために真似をしてみようと思い立ち書いてみたのがこの数日間。
確かに自分が似ているといわれたDr.Flickerのスタイルは一番書きやすい。短めに改行して読むリズムのテンポの良さはさすがに真似できませんでしたが、自分でも比較的すんなりとかけてしまいました。
ハイテンションを全面に出していくDr.Mのスタイルは一番難しい。自分で書いていて恥ずかしくなってしまい、とてもとてもDr.Mのワールドにし近づけそうもありません。
あざみ野棒屋先生のスタイルも意外に難しい。けっこう凄いことを書いていても、さらっと読ませてしまうところがとても真似できません。また毎日いろいろなことをいろいろな場所でやっているから「日記風」が成立するわけで、あらためて行動力に感服しました。
そんなわけで、人の振り見て我が身を直す、じゃありませんが、あらためてそれぞれの個性の違いがよくわかりました。自分のスタイルというのも完全にできあがってしまったように思いますので、いまさらあまり変えようはありませんが、これからもあきれずお付き合いください。