2011年2月13日日曜日

万能薬

今日は天候が回復して、すがすがしい一日、春が近づいてきたこと実感するような日和でしたね・・・って、昨日体調が悪かったので、今日は一日、じっとしていましたけど。

自分の場合の万能薬は、バファリンという薬。

♪頭痛にバファリン~、というCMソングが有名で、ずっと日本人の健康を守ってきた大衆薬の一つでしょう。

もともとは、アセチルサリチル酸(いわゆるアスピリン)を主成分として、アメリカの会社が作って、昭和40年頃から日本でも売り出されたもの。

アスピリンは元祖解熱鎮痛剤として有名ですが、アレルギーを起こすことがあってアスピリン喘息は有名です。また、胃粘膜への負担が大きく胃潰瘍の原因になることも多いとされています。

バファリンは、ダイアルミネートという胃を守る成分の合剤にしたことで、少なくとも胃への負担を軽減したというのが特徴。

最近は、いろいろなタイプもあったりして、古い薬ですががんばっています。特に血液を固まらせない効果がアスピリンにあるために、脳梗塞や心筋梗塞などの持病がある方には、血栓予防のため服用を続けることが大変多くなっていますね。

とりあえず、医者がこんなことを言うのもなんですが、自分の場合とにかく体調が悪いときはバファリンなんです。これさえあれば、たいていのことは乗り切れると思っている。

血液を固まらせないということは、血流がよくなる、従って新陳代謝が向上する。故に、健康的な状態に戻れる。という、かってな理屈を考えていますが、実際、病は気からという言葉もありますし・・・

プラセボという言葉があって、偽物の薬を飲ませても数10%の方には効果が出るという話。これはいくつもの実験が証明しており、鰯の頭も信心からと言うのと同じかもしれません。