今年も多くの方に年賀状をいただきました。年賀状をいただくと、住所を確認しながら住所録ソフトの整理。いただいたかたのチェックと、すでに印刷したかたと比べて、出していなかった年賀状をすぐに作ります。
パソコンが使われるようになって、最初に実用的な私的な仕事に利用したのが年賀状。Windows95の頃ですから、17年前のこと。
最初はこどもの写真をスキャナで取り込んで・・・とは言っても、白黒で手でスキャナをゆっくり動かすわけで、ときどきよれよれになってしまう。
写真はディザといって、新聞の写真みたいな白黒2値の点描写でした。それをレーザープリンタで印刷したのが最初だったかと思います。それが、カラーになり、ほとんど写真並みの印刷をできるようになったのは90年代後半くらいからでしょうか。
こどもが小さい頃は、いろいろとこどもの写真を使って凝ったことをしていましたが、さすがに最近はおとなしいものです。というのも、こどもも大きくなるとなかなか揃って家族写真みたいなものを撮る機会が激減します。
また親のほうも年をとってきて、なかなか年賀状に多くの時間を割くことがなくなってきました。昔は宛名くらいは手書きで、とこだわっていたものですが、今では宛名も印刷。
それでも、昔に比べると年賀状の量は減ってきました。こどもたちはほとんど出しません。受診した高校生に聞いても、メールですませるからわざわざ葉書を出したりしないといっていました。
日本の正月の「風物詩」みたいなものでしょうが、ほとんど会うことのない知人の消息を知る意味でも無くならないほうがいいように思いますね。