2013年1月17日木曜日

足元に注意

大雪の月曜日から数日たっても、まだまだ道路は凍結していて、転倒する人が後を断ちません。

例年、雪が降るというと皆さん、それなりの準備をしたりして、意外とけが人は少ない印象を持っていました。もっとも、しっかりけがすると救急車などを呼ぶ事が多いのか、クリニックにはあまり患者さんはこない。

今回は、その日の朝まで、天気予報は雨というところも多く、急な天候の変化で大変でした。いわゆる、爆弾低気圧というもので、集中豪雪状態であわてさせられました。

雪の翌日、火曜日には雪で店頭というかたが8人、そのうち4人は腕の骨折。水曜日は5人、今日も3人みたいな感じで、さすがにもう骨折までのけがの方はいません。

この人数は、けっこう多いほうです。実は、もう一人転倒してお尻をイヤっと言うほどぶつけた人がいまして・・・それ、自分です。

何年ぶりかで、ヤバイっ!! と思うような転倒をしてしまいました。火曜日の朝に、ゴミだしで家を出てすぐ、凍っていた階段でやっちゃいました。お尻に脳天までひびくような痛みを感じて、そのまま数段をずるずると・・・そういう時って、なんかスローモーションみたいな感じなんですね。

あー、ここで骨折したら洒落にならんとか、頭はぶつけていないから大丈夫だとか、なんかいろいろなことを考えていました。とにかく、直後の自己診断で骨折はないと判断できましたけど。

やっぱり、あとから腫れてきて痛みが強くなり、昨日は立ったり座ったりがけっこうぎこちなく大変でしたが、今日は少し痛みが減ってきました。

ちょっと、下系の話になりますが、お尻が痛いと大きいほうのトイレが大変なんですね。お尻の腫れが腸を刺激するせいかなんかけずけずするんですけど、どうしても下っ腹に力が入りにくいので・・・

まぁ、こんなことでも患者さんの気持ちを理解することに役にたつもので、まさに「転んでもただでは起きない」みたいなところでしょうか。