・・・って、売れてるんですか?
どうも、あまり盛り上がっていないのは自分だけ、という疑問を感じます。現在のパソコン市場を見ていると、Windows7搭載のものが主流で、Windows8は数割程度。
そもそも、機能面で見ると、Windows7 + スタート画面の変更という程度という印象。そのスタート画面のパネルというやつですが、タッチパネル向けの機能で、一般的なデスクトップやノートパソコンでは使いやすいとは言いがたい。
だいいち、タッチパネル・ディスプレイが高額で普及していないし、パソコン・ショップでもほとんど売っていないというのが現状。タッチスクリーンは、パッドタイプに特化した使い勝手で、モバイルを意識しすぎたものかと思います。
他にも、いろいろ機能面のアップグレードはあるのでしょうが、あまりその辺の宣伝効果が出ていないのか、消費者側に伝わってきません。
WindowsはしょせんOSですから、確かにその出来によってアプリケーションの動きが違ってくるものの、パソコンのメインスターではないんです。むしろ、できるだけ隠れていておとなしくしていてくれたほうがいい。
Windows2000で、MS-DOSをなくして現在のWindowsの基本を作ったわけですが、完成したのはその次のWindowsXPでした。XPは数回のマイナーチェンジを経てかなり管制されたOSになっていて、今でも十分に使い勝手のこなれたOSです。
しかし、サポートが終わってしまい消費者はなかば強制的にWindows7へ移行させられました。その間のVistaの出来があまりに悪かったし、Windows7も使いやすいので、それほどこれについては不満はありません。
この分だと、Windows8はブリッジングOSとして短期に終焉を迎えるか、あるいはモバイルOSとしてWindowsCEと統合されて特化していくような気がします。今年は無理でも、来年にはWindows9が登場するんじゃないでしょぅかね。