寒蝉鳴と書いて、ひぐらしなく。
二十四孝で立秋、その次候は七十二候で寒蝉鳴です。夏の始めは蝉の声は、圧倒的にあぶら蝉。みーん、みーんと鳴いて、たくさん集まって蝉時雨になります。
今年は、どうでしょう、比較的蝉はしっかり鳴いているように思います。近くだと都筑中央公園あたりでは、けっこううるさいくらいに鳴いている。
ヒグラシは、普通は文字で書くとカナカナカナと鳴く。いつ頃から鳴くんでしょうか、実際のところあまり気にしたことがない。
けっこう早くから鳴くみたいですから、今聞こえている蝉時雨の中には、きっと混ざっているんでしょうね。
暦の上では、過ぎ行く夏を謳いあげるヒグラシというところですが、いやいやまだまだ夏真っ盛りですね。