クリニックは本日から通常診療をしています
白糸の滝と呼ばれているのは、全国で何か所かあります。関東に住んでいると、だいたい静岡県富士宮市か軽井沢の二つが有名。
静岡の場合は、幅200m、高さ20mから富士山の雪解け水が落ちてくるわけで、景観としても日本を代表するものと言えます。富士山が世界文化遺産に登録されるにあたっては、その構成要素の一つに含まれているのだとか。
それに比べると、軽井沢の白糸の滝はだいぶ小さめ。幅70m、高さ3mですからしょうがない。しかも、きれいに水が落ちるように半人工的に地形をいじっているので、まったくの自然のものとは言い難い。
そけでも、軽井沢の数少ない自然の観光スポットの一つとしてははずせないところです。お世辞にも有料道路とはとても思えない白糸ハイランドウェイで軽井沢駅からまっすぐ上がっても、中軽井沢駅からまっすぐ上がってもいけるわけです。
旧三笠ホテルや鬼押し出しなどと一緒に半日くらい観光して回る定番観光ルート。旧軽やプリンスのモールもいいですが、せっかく来たからには少しは観光したいという向きにはお勧め。
夏の間はライトアップということで、なかなか幻想的な雰囲気を楽しめます(冬は凍った様子が楽しめるらしい)。しかも、夏休み時期限定で滝と周囲の森を使ったライティングショーをやっています。
これは今あちこちで行われて話題になっている、いわゆるプロジェクション・マッピングというもの。動物や魚が、滝の周りを動き回ります。ただし、ある程度の平たい面積がないところで、マッピングしてもあまり立体的な効果が少ないのは残念。