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2014年10月16日木曜日

VAIO --> ASUS

いままでに、何度か書いたと思うのですが、自分はSONY信者みたいなところがあって、どうせ買うならSONYと思っているわけです。

ですから、パソコンも自分用に買うときは、今まで圧倒的にVAIOシリーズが多い。実際、VAIOは、その時々で、最高のスペックを提供していたことが多く、デザイン性も相まって作り手にそれなりのこだわりが感じられました。

そのかわり、価格も高めで、なかなか購入するのに勇気がいる。製品構成をカスタマイズしてベストを選択すると、いくらSONY信者でも、さすがに無理と思うくらいの価格になってしまいます。

そのVAIOが、SONYの業績不振でブランドが売りに出されて、独立した別会社が作る事になりましたが、現在販売されているものはSONY時代から引き継いだものだけ。

おそらく2015年春に、VAIO株式会社として最初のオリジナル機種が登場するのでないかと思いますが、それによって今後のVAIOがどうなっていくのかわかりそうです。

そんなわけで、今年はあえてVAIOを選択する気持ちが萎えている。今年はノートパソコンを2台購入しているんですが、一台は大学生のこども用。そして、もう一台は、必要がでてきたので自分が関係しているリウマチの勉強会用。

どちらも、最高スペックを狙うわけではなく、実用第一。こどものために用意するのは、あくまで勉強用ですから、レポートが提出できて、ネットにつながることができればOKですが、もちろん音楽・動画再生の希望もあり。

リウマチ勉強会用は、講演会に出席した方の学会単位のとりまとめに必要で、カードリーダーが読み込めればいいというくらいのもの。

そこで、値段優先で、その中でスペックとデザインを考慮すると・・・選択したのはどちらもASUSというブランド。台湾の会社で、けっこう価格のわりにはVAIOのような独自のこだわりをもっている会社だと思います。

こどもには、いまどきのパソコンとしてはミドル・クラスのものを選びましたが、それでも8万円くらい。VAIOで、同程度のものにする場合の半分くらいの価格です。勉強会用は、ネットブック程度でいいので、さらに安くて3万5千円。

勉強会用は、搭載するCPUがCeleronで、さすがにCore-i7とかに慣れているともっさり感満載で、自分が中心で使うにはあまりに貧弱。さすがに1万円追加してHDDをSSDに換装したところ、まぁネットを使うだけなら許せる感じになりました。

価格とスペックの両方にこだわるとBTOパソコンという選択肢もあるのですが、やはりリスクが高くなることは否めない。今までに、デスクトップでもノートでもBTOパソコンの何度か購入したことがあるのですが、やはりデザインは落ちるし、安定性に不安が残る事がほとんど。

さて、次に買う事があったら、ASUSを選ぶのか、それとも新生VAIOに目が眩むのか、さぁどっちになることでしょう。