ハイブッリド・エンジンとか、あるいは電気自動車、水素エンジンなど、車の走行メカニズムの革新というのは、ガソリンを基本にした燃費改善がスタートです。
化石資源から作られるガソリンは、限界があることは当たり前。そこに、地球温暖化などの環境問題が加わってきたため、21世紀になって急激に加速されてきました。
ですから、ユーザー側も少しでも燃費をよくしようと思って走るのは、基本行動原理・・・とか言うほど大げさではないけど、バカバカしいからやめようと思っても、ついつい・・・
愛車のプリウスαですが、もともと公表されている燃費は、国土交通省審査値であるJC08モードで26.2km/Lです。
このままの燃費が出るとは、誰も思っていなくて、実際の走りでは6割程度になるというのはよく言われていること。となると、15.7km/Lくらいで、燃費を気にしていても通常のガソリン車のような走り方をしていると、確かにこの程度という数値です。
今年は、ちよっと運転の仕方を開眼しまして、車の表示ではコンスタントに20km/Lを越えるようになりました。
その極意とは!!
当たり前のことですが、法廷速度の遵守が基本中の基本。法廷速度の±10km/hの範囲で走る事。そして、発進時に急がない事。停止を予想して、早めにアクセルから足を離す事。
まぁ、結局安全運転に徹するということで、それをつまらない運転と言ってしまえばそれまでのこと。
搭載しているカーナビに、燃費記録をできる機能があるんですが、車の表示よりも燃費は少なく出てしまいます。そこんとこが、ちょいと悔しい感じ。
8月はどうしてもエアコンを使用したので、燃費は伸びませんでした。9月からは、小数点一桁で四捨五入すれば20km/Lの大台をキープ。
このところ、朝の気温がだいぶ下がってきたので、スタート時のアイドリングが長くなってきました。燃費もその分下がり気味で、車の表示でもなかなか20の大台に乗せられなくなってきています。