衆議院が開散ですって。そんなことは考えていない、とか再三口にしていた総理ですが、1日2日で、急に決められるはずもないので、まぁ、やっぱり二枚舌の大嘘つきというところでしょうか。
政治家は、なんで正直ではないのでしょうか。本音と建前が必ず両方あって、国民向けには建前だけでリップサービス。本音の部分は、ひた隠しです。
いろいろな意見があって、いちいち聞いていたら大変。いつまでたっても、何も決められないということ。一方で、だからこそこっそりと根回しをして、過半数を手中にできたと思えたとたんに、少数を封殺するわけでしょう。
民主主義というのは、数の理論の上に成り立っていますから、ある程度はしょうがない。ただ、多数と言っても、それはあくまでも日本人のなかではほんの一握りの政治家と呼ばれる集団の中だけの話。
日本の国民の総意ということで考えると、乖離しているとは言えませんが、まったく分離していて別世界のような感じ。政治家が、国民の代表として機能していないというのは間違いない。
みんなの党も消えてなくなるようですが、与党側と野党側に分裂するわけですから、もともとみんなの党に投票した国民からすれば、どっちに転んでも裏切りです。
選挙で投票しても、選挙前の公約はひっくり返るし、そもそも党がなくなるでは、どうしたものでしょう。国会は、かなり低レベルのスキャンダルの暴きあいの場にしかならず、閣僚だけがほとんど何事も決めているんでしょうか。
あーもー、ぼやき以外何もない。だからと言って、自分が立候補するわけではない小市民としては、ため息をついているしかないところ。
それにしても、何で今開散なんでしょぅかね。やっぱり、よくわからない。だから、政治には無縁ということなんでしょうね。