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2015年4月22日水曜日

アースデイ

今日はアースデイ(Earth Day)ということで、地球環境について考える日だそうです。

これは、1970年にアメリカの国会議員の呼びかけでアメリカで開かれた環境問題についての集会がきっかけ。その前年に、国際連合のユネスコによる呼びかけがあり、国連は3月21日をアースデイとしています。

地域などによって、異なる日にイベントを行うようなので、あまり22日にこだわっていないみたいです。実際、地球環境は、日々考えないといけないわけですが、まぁ一定のきっかけとして4月22日という日があってもいいのかと。

ただ、地球環境というと、話が大きい。なかなか、個人で考えるにはテーマがでかいところですが、だからこそ市民運動として、一人一人ができることをコツコツと積み重ねていく事に意義があるのかもしれません。

真っ先に思いつくのは、地球温暖化の問題でしょうか。環境汚染、大気汚染、絶滅危惧種など、たくさんありそうですが、それぞれが関連していてそうは簡単には解決はしなさそう。

それぞれの時代に、少なからずこの手の問題はあったはずで、大元はおそらく人類が火を手にした時から始まっているのかもしれません。

それでも中世までは、比較的人類は地球との共存をしていたのかもしれません。ルネッサンス以後、ヒトとしての回帰志向とは裏腹に地球の征服者として人類はより豊かな生活を求め始めたように思います。

そして産業革命により、より明確に地球を破壊していく姿勢が打ち出され、20世紀後半までなかなか反省をしないままできたわけです。その間に、人類に回されたツケは少なくはありません。

地球の誕生は45億年前といわれています。人類の歴史は、それからすればたかだか6000万年で、1.3%程度。 その中のたかだか数百年ですから、まさに「ほんの一瞬」で地球を窮地に陥れていれた人類は、地球上最大の「害虫」なのかもしれません。