2015年9月17日木曜日

9 TO 5

9時5時というと、一般的な勤務時間。昔は、公務員の場合が典型的だったんだろうと思いますが、今や時代はフレキシブル。

好きな時に好きなだけ働けばいいとか、出勤しなくても自宅で仕事をすればいいとか、自由度が高くなって、9時5時という言葉も死語に近い。

70年代映画の「サタデイ・ナイト・フィーバー」は、仕事が終わって明日は休みだからこそ、土曜日の夜はフィーバーできた。平日だったら、夕方5時を過ぎると栄養ドリンクを飲んで「5時から男」になった楽しんだ。

その後、土曜日も休みという人が増えて、いざ勝負というのは金曜日にシフト。となると、「決戦は金曜日」ということになるんですが、こういうめりはりはけっこう大事。

せっせと仕事をして、スイッチを切り替えてだーっと遊ぶ。そして時には、スイッチをオフにして、しっかりと休息するみたいな、生活のリズムというのは大事にしたいと思いますね。

そうは言っても、医療の仕事というのは9時5時ということはなかなか無い。何しろ相手が人間ですから、朝でも夜中でも休日でもみたいなところがあります。

クリニックだと、さすがに自らすすんで24時間診療を表明しなければ9時5時も可能ですが、どうしても夕方を長めにしないと患者さんも集められない。

実際、うちも夜は7時までの診療としていますが、7時まで受付ると、終了は8時近くなってしまうので、正直体がもちません。ですから、6時半で受付終了で、基本的に7時には閉めたいというのは許してほしいところ。

さて、その後なんですが、重要なのが9時5時なんです。いや、それからまた働くというのではなくて、睡眠時間のこと。

つまり9時に就寝、5時起床というのが理想的。昔から夜型というより朝型なので、夕飯食べたらとっとと寝て、しっかり8時間睡眠をとる。

このペースは、だんだん年を取ってきた休むことができない一人院長が、日々頑張るために必須の日課になってきました。