例えば、海の近くに行ったとします。何か美味しいキノコ料理はないかしら、と考えるとはないでしょう。
そりゃそうです、せっかく日常と違う処に出かけて行ったんなら、その場所で一番美味しいものを食べたくなるのが当たり前。海だったら、当然海産物に目が行きます。
相模湾に突き出た半島というと、東は三浦半島で西は伊豆半島。ところがもうそとつ半島があって、小さいので忘れがちなのが真鶴半島です。先端には名勝三ツ石なんてものがあったりして、観光スポットとしても押さえておきたい場所。
半島沿いの道を走っていくと、いくつか海の幸を食べれるお店がありますが、何といっても一番有名なのがこちらのうに清というお店。休日ともなると、かなりの待ちの列ができるらしい。
値段は一人前2千円くらいからいろいろですが、やはりここまで来たからには是非5千円は覚悟してほしい。そうすると伊勢海老や鯛の活き作りがのった船盛がでてくるんです。
豪勢でしょう。見た目だけでも、それなりの値段を出す価値があるってもんです。味については、まずいはずがない。海の幸を満喫できるというものです。
他には、サザエのつぼ焼き、焼き海老、カマスの塩焼き、船盛に出てきた伊勢海老の頭を使った味噌汁などがでてきて、潮の香の大名行列です。
昼時に行くなら予約もできるようですが、そうでないなら少し時間は早めに行ったほうがよさそうです。