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2016年5月21日土曜日

音楽好きのルーツ


音楽は好きです。もっとも、あくまでも聴く方です。

ちょっとは、ピアノは弾けますが、黒鍵が入るとだめ。ギターも少し。高校生の頃は、バンドでドラムを叩いていました。でも、どれをとってもかじっただけで、とても人に聴かせるレベルではありませんでしたし、今となってはもう何年もまともに楽器を触っていません。

喉にはまったく自信はなく、音痴ではないと思いますけど、声がまったく出ない。それもあってか、カラオケは昔から大の苦手。極力静かにして、番が回ってこないことだけをひたすら祈っていました。

聴くだけなら、もう無節操といわれても否定できないくらい、何でもOKです。歌謡曲、演歌、ポップス、フォーク、ニュー・ミュージック、Jポップ、ロック、ジャズ、クラシック、ラテン、ソウル・・・

そもそも、そのあたりのルーツは、たぶん父親と上村くんの影響が大きい。

父親も音楽を聴くのは大好きな人だったので、50~60年代の歌謡曲の他に、越路吹雪のレコードもありました。一応、シャンソン歌手として分類されるのでしょうが、もともとフランスの歌に日本語の歌詞をつけて歌うことが多かったんだと思います。

上村くん・・・って、小学校の同級生でしが、彼の家にはものすごいステレオ装置があって、今だと普通の家では大きくても40インチ台のテレビなのに、いきなり60インチ以上のものが置いてある感じ。

カーペンターズ、サイモン&ガーファンクル、そしてビートルズも彼から教わった。さらに、上村くんは自分でクラリネットを吹いていたので、クラシック、例えばモーツァルトのクラリネット五重奏なんかも教えてもらったし、ジャズで北村英二も聴かせてくれました。

その上村くんが河合楽器に出入りしていた関係で、自分も河合楽器のレコード売り場で、顔パスで2割引きという恩恵を受けることになったので、なんかずいぶんとレコードをたくさん買うことができました。

天地真理、山口百恵のアイドル系だけでなく、石川つゆり、小林幸子の演歌、ポップス、ロック、クラシックなどなど取り混ぜて買うことができたので、現在の何でもありの下地ができたんでしょうかね。