2018年9月8日土曜日

匠の蕎麦打ち (2) のばす

f/1.4  1/100sec  ISO-100 58mm

蕎麦を食べることに関してはかなり経験豊富なつもりですが、蕎麦を打つことに関してはまったくわかりません。

港北ニュータウンの有名な「手打ちそば おおつか」の店主の匠の技を、ただただ感心して見ているだけなんですが、意外なほど短時間でどんどんと上がっていくので驚きでした。

こねて丸くなったそば玉は、「地のし」で丸い平たいお盆みたいになり、上の写真のような一番短い麺棒によって「四つだし」と呼ばれる角がでてきて四角形になりました。この時点で、50cm四方、厚さ1cm程度でしょうか。

後ろに、6本の麺棒がかけてあり、長さの違いで3種類、そしてそれぞれ細いものと太いものが用意されているようです。ちょうど写真でいうと各種のレンズみたいで、広角・標準・望遠で単焦点とズームがあるような感じでしょうか。

f/1.4  1/200sec  ISO-200 58mm

これらの麺棒を使い分けていくと、すごいスピードで薄い紙のように伸ばされていきました。厚みを確認しながら、均等に伸ばしていくのはおそらく大事なポイントなんでしょうが、あまりにさりげなく仕上がっていきます。

厚さは1mmくらい、幅80cm、巻き取られた長さは3m近くありそうです。ここまでかかった時間はこねるのに10分、伸ばすのに10分です。

写真は、もちろん撮影はカラーなんですが、白黒にしてみると陰影がはっきりして腕の筋肉の力の入り具合がわかりやすい。また、ちょっと古めかしくなって、職人らしさが強調されると思います。