f/4.5 1/4000sec ISO-900 55mm
直接的に希望を書いてお願いしちゃう方法の一つが絵馬ですが、もともとは神様の移動手段に利用してもらうために馬を奉納したのが始まり。
さすがに馬はお金がかかるし、もらった神社も時には困ってしまうでしょうし、しだいに馬の人形、そして絵に描いた馬を奉納するようになったんだそうです。
今では、絵馬という言葉は残っていますが、見ての通り馬とは関係ない絵が描かれたものも普通にあります。自由に願い事を書き込む道具になっていて、七夕の短冊とあまり変わりはありません。
それにしても、以前に撮った写真の条件はひどい。そんな設定する必要が無いという感じ。これは先入観が強く働いているんですよね。
昔のフィルムの時は、感度をASAと呼んでいましたが、普通はASA100だったのが、ASA400が登場してより好感度によく撮れるということだったんです。
ですから感度が高い方が優れている・・・のは確かですけど、デジタルの時代では感度を上げるとノイズも発生しやすくなるので、高ければいいというものじゃない。
絞りはできるだけ小さい数字が、光がたくさん入ってレンズとしても高級。ですから、原則、できるだけ小さいf値で撮ろうしている。
これも、f値が小さいとボケがきれいというのはありますが、そのかわり被写界深度が浅くなってピントは合わせずらくなります。
ちょっと絞ったくらいの方がシャープになるので、この写真のような晴天で平面的なものでは、もっと絞ってf/8くらいのほうがきりりとしまった像が得られやすい。
知っていたつもりでも、本当のところは理解していなかったということですよね。