f/8 1/800sec ISO-800 500mm
今年は、中秋の名月が9月24日、でも満月は9月25日です。暦と実際の月と地球の位置関係は、多少のずれがあるのでしょうがない。
それよりも、問題は天気。日本のすぐ南の海上には秋雨前線がありますので、今日の天気は曇りから雨ということで、とてもお月見ができそうな天気ではなさそうです。
しょうがありませんから、6月の満月の時に撮影したものでガマンということで。
何度も書きましたが、月の撮影の設定は簡単。満月の時は、マニュアル撮影モードで、絞りはf/8、シャッター速度は1/800sec、そしてISOは800というのが基本。
8-8-8と覚えておけばいいので、わかりやすい。満月は一番明るいので、その時の月の満ち欠けや、天気の具合によって、絞りを開けるか、ISOを高くすることで何とかなります。
天体として撮影したければ、焦点距離は最低でも300mmくらいは欲しいわけですが、通常一般的に手に入れやすいのは500~600mmくらいまでで、この写真でも500mmを使用していますが、おそらく1500mm相当くらいまでクロップしています。
正統派は三脚を立てての撮影が王道ですが、手持ちしかしない自分の場合は腕をしっかりどこかにおいての撮影。完全な手持ちでは、ほぼ100%ぶれまくります。
いずれにしても、いろいろな意味での写真撮影の練習になる身近な被写体ですし、満月は何度も訪れるので一度は挑戦してみて欲しいものです。