2018年9月17日月曜日

Over & Under

f/5.6  1/2000sec  ISO-100 300mm

写真での光の量の扱い方を極めことができれば、写真趣味としては怖いものなしということ。

光の量・・・つまり、露出です。いくつかの要素によって決まる、レンズを通してカメラの中に入ってくる光。これを簡単に語ることなどできませんが、デジタル時代になって、撮影後でも簡単にある程度は光を増やしたり減らしたりできるようになりました。

こんな写真で何だと言われそうですが、だーっと雨が降った後に日が強烈に射してきて、レースのカーテン越しに外のタイルに反射する光がまぶしい・・・という感じなんです。

カーテンの隙間の眩しさが「ちょっといい」と思ったので、パシャ。

撮影自体は、ほぼ標準的な露出に設定しましたが、後で明るい所をより白く、暗い所はやや黒く、コントラストを強調してみました。

黒く潰れたり、白く飛んだりする写真はダメ写真の代表的な例とされますが、意図的に露出を操作することは、商業写真ではないアマチュアの楽しみとしてはまったくOK。

いろいろと明るすぎ、暗すぎをわざとトライしてみるのも楽しそうです。