前人未踏の400勝投手、金田正一さんが亡くなりました。
金やんが、現役だったのは1969年まで。自分が野球少年だった時の、長嶋・王に次ぐ名の知られた存在。
「巨人の星」にも実名登場していましたし、壊れた肘の話などでプロ野球選手の過酷さを子供ながらに印象付けました。
自分より若い世代だと、ロッテの監督のイメージが強いかと思います。最近の若者には、ご意見番的なお年寄りの一人として認知されているんじゃないでしょうか。
200勝すら夢のような今とは時代がまったく違う、年間20勝以上が当たり前だった頃ですが、それでも400という数字は格違いです。年間を通して、甲子園球児のような活躍をしないと無理。
誰がどう言おうと、昭和を代表する人の一人であったことは間違いありません。
合掌