盆栽を一から作る・・・というのは、かなりハードルが高い。
何しろ、いっぱしの見た目になるには数年以上かかりますし、本当にらしくなるのは何十年物だったりします。その間、こどもを育てるように手をかけないといけない。
せっかく始めた趣味なので、鉢ごと購入したものだけではなく、ひとつくらいは何とかやってみたい・・・と、以前、挿し木で作る方法に挑戦しました。
使ったのは、ご近所にいくらでもある皐月。躑躅(つつじ)だと、葉が大振りで相当大きく作らないといけないので、葉が小さめのサツキの方がいいかなと思いました。
10本くらい挿して、結局うまく根付いたのは1本だけ。それでも、順調に大きくなっていたのですが、一度自動水遣り機の電池切れに気がつかず、1週間くらいたっていくつかの鉢が枯れた時に、一緒にダメにしてしまいました。
そこで、花が咲き終わったところで、再度挑戦しました。またもや近所からお断りした、ちょっとだけ伸びた枝をいただいてきました。
挿し木用の発根材を付けて10本くらい挿しましたが、まぁ、1本でも根付けば成功というところ。ちょっと、葉の落とし方がたりないかな。