金平(きんぴら)は、和食のお惣菜の定番の一つ。
根菜を炒めて、醤油、味醂(または砂糖)で味付けした物。一番多いのは、牛蒡と人参を千切りにしたもので、蓮根もよく使われます。
オプションで、肉を入れたりすることもありますが、今回は油揚げを追加。炒めるにはごま油を使い、鷹の爪を少々、いりごまを振っておきます。
煮詰まって味が濃くなりやすいので、調味料は少なめに味付けしておく方が良い感じです。
昨日の「はやく起きた朝は…」を見ていたら、磯野貴理子さんが金平ごぼうの食材細切りに挑戦したという話題がありました。めちゃくちゃ補足切ったら、かえって美味しくなかったらしい。
たしかに細すぎると、へにゃへにゃになるし、食材の味が消えてしまう感じがします。でも、太いと硬くて食べにくい。
スーパーで売っているものは、かなり細い感じ。太さをどうするかは、個人の好みですから、それぞれの家の味があっていいわけです。
自分の場合はこれくらい。長さは3~4cm、厚みは1~2mmというところが目標。食材の味がのこって、短時間で中まで味も浸みこみます。