いわゆるゴールデン・ウィークが終了しました。
本日、5月7日よりクリニックは通常診療を再開します。
連休中は、当然お家ごはんが続いたわけですが、久しぶりに金目鯛を煮ました。
魚の煮つけというと、だいたい味付けは決まっていて、醤油と砂糖、お酒、そして生臭さを誤魔化すために生姜を入れるというのが相場。
スーパーで切り身も売っていますが、金目鯛に関しては、絶対に丸ごと一尾買うのが鉄則。
金目鯛は比較的高級食材ですが、だいたい30cmくらいのものは、しばしばスーパーで見かけます。値段はほとんど980円。
そして、もう一つ、内臓を出してもらっは行けません。面倒でも、家に帰ってから鱗を包丁の背でそぎ落とし、お腹を開いて内臓をできるだけ丸ごと大事に取り出します。
何故か? 内臓を一緒に煮ることで、めちゃくちゃに旨い味が出るからです。
そして、味付けは醤油と砂糖だけ。多少臭いようなら生姜し入れてもいいけど、入れすぎると生姜の味ばかりになってしまいます。
アルミ箔をかぶせるようにして、濃い目の味付けで、煮るのは20分程度。長く煮ると崩れてしまいます。
実は、毎回、この煮汁は捨てずに冷めたら冷凍しています。ちょい足ししながらで、もう数年前から何回も使い続けているんですよね。