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2020年7月15日水曜日

Microsoft謹製キーボード


Microsoftと言えば、パソコンの基本OSを供給するメーカー。そして、ほぼ今や一択となったワープロ、表計算などのオフィース・ソフトのブランド。

つまり、ソフトウェアの会社というイメージが強く、Surfaceシリーズなどのパソコン本体を供給するハードウェア・ベンダーとしては、まだまだ新参者という感じ。

でも、実は周辺機器については昔から作っていて、マウス、キーボードなどの入力機器については、以前よりよく考えられた逸品を発売してきました。

今自分が使っているのは、デスクトップでは数年前に発売されたSurface Keyboardというもの。写真の下、Surfaceらしいグレーのもので、薄型でBluetooth接続のワイヤレスです。

フルサイズ・キーボードですが、シェイプアップされた比較的コンパクトなサイズ。打鍵感も好ましく、大変使いやすい。

ただし、残念なのはBSキーが小さく、ほとんど必要が無い隣のInsertに触れてしまいやすいこと。フリーのキートップ変更ソフトを利用して、InsertもBSに変更して使っています。

ただし、今は製造していないので、新たに手に入れようと思うと難しくなってきました。

そこで、新たに購入したのは、Microsoftの現行版となるDesigner Keyboardという、写真上の黒いもの。接続はこちらもBluetooth。

大きさはメインの部分はほぼ同じですが、少しずつ調整されて右端はキートップ2列分の幅が縮められ、よりコンパクト化しています。

矢印キーの独立性が無くなったのか残念ですが、BSキーは大きくなり誤りにくくなりました。打鍵感は変わらず良好です。この雰囲気は病みつきで、もう他のキーボードは触りたくなくなります。

このDesigner Keyboardは、シリーズのDesigner Mouseも同梱されています。それは写真の物なんですが、こちらは・・・最低です。

薄すぎてまったく手に馴染まない。マウスの移動に指の力を必要以上に使うため、使いにくいなんてもんじゃない。Surface Mouseというスタイリッシュなマウスもありましたが、そちらも同様に人間工学を無視してデザインだけに走った困った存在でした。

以前には、コンパクトなのに手に馴染むBluetoothマウスなども発売していたのに、いったいMicrosoftのマウス部門は何を考えているのか。社員が、皆これを使っているとでもいうのか疑問です。