換気対策としては、クリニックの入り口および待合室・リハビリ室の窓を開放しました。ただし、暑くなってくると、一応目安として予想最高気温が28度を超える場合はエアコンを使用しています。
エアコン稼働中は、1日に数回窓などをすべて開けて換気を行っています。ただし、梅雨の今の期間は湿度とのからみもあって、なかなか判断が難しい。
また。最も密が避けられない診察室は、幸い、直接待合室に面していないので、原則として入り口を開けたまま診察をしています。診察の都合上、衣服を脱いでいただいたり、処置を行う場合などは適時ドアを閉めています。
飛沫予防対策としては、受付のスクリーンの設置をしました。テーブルカバーなどに使用する、厚手のビニール・シートを利用しています。
当然、スタッフはマスクを着用しています。来院する方にも、原則としてマスクの着用をお願いしています。マスクをお持ちでない方には、洗濯・消毒した再生マスクを用意しています。
待合室は、従来連続的に並べていた椅子をばらばらにして、可能な限り間隔を空けて座れるようにしました。
消毒対策としては、スタッフは適時アルコール液による手指の消毒を行います。来院した方用には、トイレに薬用ハンドソープと消毒用アルコールを設置しています。
待合室の椅子、リハビリ室の機器などは、できるだけ使用のたびに次亜塩素酸希釈液による清拭を行うようにしています。
コロナ対策として、スタッフの人数は最低限に絞っていますので、すべてを効果的に行えていない部分もあるかもしれませんが、全員で可能な限り努力しています。
これまで、来院者やスタッフが感染したということは起こっていないようですが、潜在的な感染のすべてを確認できるわけではありませんので、引き続き行える対策は取り入れていきたいと思います。