やはり、うまい話ばかりは続かない。何でもできるスーパーシェフのつもりが、どうにもできないこともある。今日はお見せする代物ではないので、写真はありません。御免なさい。
さて、今日も帰ったら・・・何もできていませんでした。というより、食べれるものが、できていませんでした、と言うのが正しい。例によって、我家のハイエナ1号が、プリン作りを行ったようだ。タマゴ・牛乳・砂糖・バニラエッセンス・・・・が入るはずだったのが、おきまりの砂糖と塩の間違いをやってしまったようである。その結果、牛乳を含んだタマゴそぼろとでも呼べばいいのか、摩訶不思議なものがザルに一杯できている。しかも、しょっぱい。
父がんばる。フライパンにバターを溶かし、小麦粉を炒め、牛乳を溶きいれホワイトソースを作る。味の濃いソーセージと玉葱とジャガイモを炒めて、コンソメスープとコショウで味を整える。そこへ、摩訶不思議とホワイトソースをいれ軽く煮てできあがり。これなら、タマゴと牛乳の味はなじむだろうと考えた。 ・・・・しかし、いかんせん、バニラエッセンスの強靭な臭いと味はとてもかき消せるものではなく、何ともいえない味になる。しかし、しかしである。醤油を試しに少しかけると・・・少しはましになるが・・・やはり摩訶不思議であった。
高校生の皆さん、プリンを失敗したら、保護者にはばれない様にしっかり処分してください。けっして、リカバリーできることを期待してはいけません。保護者の皆さん、失敗したプリンを見つけてしまった時は、そーっとしておきましょう。何とか食べれるようにジタバタしてはいけません。