年末年始診療 12月29日~1月5日は休診します

年内は12月28日(土)まで、年始は1月6日(月)から通常診療を行います

2007年8月9日木曜日

大学の外来

今日はクリニックは午前中だけで、午後は大学の外来をしにいきました。すでにお盆休みが始まっているようで、東京に向かう道は大変混んでいて、新宿の大学までいつもなら車で1時間のところを1時間30分かかり遅刻すれすれになってしまいました。毎月第1木曜日午後は近くの横浜新緑病院でリウマチ外来、そして第2木曜日午後は東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センターでリウマチ手の専門外来をやっています。後の木曜日午後は、手術にあてています。
この前手の変形の手術をした患者さんの術後経過、手の変形に対する治療の希望のある別の患者さん、以前よりなじみの患者さんの近況報告など7人で2時間30分をかけました。クリニックでは考えられない時間配分です。でも、手の外科外来はこんなもんです
ただし、いつも悩むのは、手術をしたのはいいのですが、その後の経過観察です。指の変形の矯正や人工指関節の手術などは、術後の状態によってリハビリテーションの方法を変えることがあるので、1ヶ月に1回の外来ではなかなか難しい。場合によっては、間でクリニックまで来てもらうことを条件にすることがあります。
自分のクリニックでは、リウマチの方は何回かに話を分けて、少しずつ病気を理解してもらうしかありません。時には一度診察室から出てもらい、待っているほかの患者さんの診察をしてからもう一度入ってもらうこともあります。クリニックという性格のご理解をお願いいたします。