横浜市の共同防災訓練が9月1日(土)に行われます。今年は、都筑区がメインの会場になります。主会場は茅ヶ崎中学校です。
もしも、震災が起こった場合には、都筑区医師会も出動し可能な限り協力して初期救急活動を行うことになっています。したがって、医師会長水野先生、副会長の武田先生、そして茅ヶ崎中学校医をしていらっしゃる林先生、そして新米防災担当理事の自分の4名が訓練に参加することになっています。また、都田小学校の方には副会長の斉木先生と自分の2名が参加します。お近くの方は、ぜひご参加ください。
と、ここまでが一般向けのアナウンス。ここから、ちょっと本音。土曜日はどこでも患者さんが多いことと思いますので、半日と言えど休診するのは正直に言って辛いです。なんで、日曜日じゃないの、という気持ちになるのは無理も無い。そこんとこ、お察しください。特に、まだ開業して間もないうちのようなクリニックは、半日休むだけでも大変な・・・・・
まぁ、なんでも自分に帰ってくると前向きに考えることが大切ですから、本当に地震が起きれば、率先して活動できるように準備をしておくことは必要です。「地域に根付いた開業医」というのは、誰でも口にすることですが、今回のような地域のイベントに可能な限り参加することは、その一歩。また、医師会というものが活動していることを、目で見える形にすることは自分が組織に入っている以上大切なことだと考えます。12月には都筑公会堂で防災講演会があります。ここでは、救急処置の話をさせていただくことになっています。なるべく簡単で役に立つ知識としてお話をしたいと思っていますが、防災訓練が終わってからじっくりとネタを仕込んでいきたいと思っています。
林先生、今回の出動は本当にご苦労様です。某所で度々イニシャルを拝見していますし、年も近い(?)ので、あさっては楽しみにしています。