はじめてのLive in Japanは1973年、Beck Bogert & Appiceとしてでした。クリームを超えた史上最強のロック・トリオというような宣伝文句があっとたようなきがします。
ここで、Beckはトーキング・モジュールという新兵器を使用しました。ワウワウのように音をこもらせたり、明るくしたりするものですが、なんとギターがしゃべるのです。
このライブを聞いたときは、びっくりしました。ギターの音が会話している、ってんですから、どうなってんの!?
さて、ロック少年はさっそく真似をしてみました。当時はラジオによく付属してくるモノラルのイアホンがありまして、大きさはせいぜい2cm以内。
そこで、ギターのアンプのヘッドホン出力にイアホンをつないで、音の出る部分を口の中にくわえます。そして、声を出さずに口だけ動かすと、あーら不思議。ギターがしゃべるじゃないですか。Beckのまねをして「ゲッパシュツゲザー・・・」なんてやって楽しむのでした。
このときのライブは長らく編集版のCDしかなかったようで、発売当時のオリジナルの形が出たのは随分たってからです。しかも、けっこう高い。まぁ、でもしょうがない。全部聞かなきゃ、というわけで、音量を上げてがんがん聞きましょう。
Blow by Blow直前、ハードロッカーJeff Beck最後の雄姿が見えてくるはずです。
そこで、ギターのアンプのヘッドホン出力にイアホンをつないで、音の出る部分を口の中にくわえます。そして、声を出さずに口だけ動かすと、あーら不思議。ギターがしゃべるじゃないですか。Beckのまねをして「ゲッパシュツゲザー・・・」なんてやって楽しむのでした。
このときのライブは長らく編集版のCDしかなかったようで、発売当時のオリジナルの形が出たのは随分たってからです。しかも、けっこう高い。まぁ、でもしょうがない。全部聞かなきゃ、というわけで、音量を上げてがんがん聞きましょう。
Blow by Blow直前、ハードロッカーJeff Beck最後の雄姿が見えてくるはずです。