七日と言えば七草・・・っていう話題は、もう書いちゃったので、さすがにやめておきましょう。
正月というと、だいたい全国的に三が日と呼ぶ元旦、二日、三日まで。7日の今日までは松の内と呼んで各家の入り口には松飾りというのが一般的・・・
かと思っていましたが、もともとは15日までが松の内らしい。まぁ、年賀状もさすがに明日からは寒中見舞いとするほうが無難ですよね。
松の内は松飾りをしている期間と考えると、はずした松飾りを焼いて健康を祈願するのがどんと焼き。どんと焼きはだいたい15日に行われることが多いようなので、やはり15日までが松の内とするのが正しいのでしょう。
以前は15日が成人の日で休日だったので、どんと焼きの行事もやりやすかったのでしょうが、成人の日がずれてからはどんと焼きの日程も早まっているようですね。
ところで、松飾りはいつからいつまで飾るかってことも実はよく知りませんでした。クリスマスツリーがかたづけたら、もう飾っていいらしいです。まぁ、外国の風習のクリスマスと日本の風習の松飾りが混ざっていること自体、ほんまかいなという感じがしないでもありませんが。
29日は苦に通ずるのでダメ。31日は一夜飾りと言ってやはりダメ。ということは26日、27日、28日、30日ならOKということです。一方、取り外すのは七草がゆを食べたらはずすということらしいので、やはり7日の朝ということらしい。
まぁ、そんなことをいろいろ考えていたら、つまるところ正月気分は今日で終了ということですよね。
特に正月らしいことをしたわけでもないし、こだわってもいないのですが、もともと日本人としての常識といえることですから、まったく知らないでは恥ずかしいことかもしれませんね。