うちの娘があさって成人の日を迎えます。もっとも誕生日は去年のうちにきてますから、すでに二十歳にはなっているわけです。生まれたのは平成元年で、昭和を知らない世代です。
最初のこどもだったので、かみさんは実家に帰っていたのですが、生まれたという連絡を受けてすぐに休みを1日をもらってでかけました。
ところが、その時は最初の東名高速道路の集中工事のまっただ中だったのです。いつもなら、3時間くらいで行けるところなのですが、8時間くらいかかってやっと着いたのです。
それからというものの、親ばが全開で、合う人ごとに「うちの娘は世界で一番可愛い」と言い回っていました。
次第に大きくなって、幼稚園、小学生、そして中学・高校となって、ついに大学生です。
こどもが大きくなることは、親としての自分の成長と同じことなんです。別の言い方をすれば、こどものおかけで自分も成人の日を迎えることができるのかもしれません。ありがとう。
これからは、自分に責任を持って行動する大人の仲間入りです。人に対して恥ずかしいようなことがないように育ったでしょうか。こどもは親の鏡。こどもがどんな風に成人したかは、親の責任です。
将来、親になって自分のこどもがいたら、その時に自信をもって親であったら、その時に答えがはっきりすることでしょう。