2010年1月8日金曜日

お詫びと反省

正月特需とでも言うんでしょうか、年が明けてから連日、診察で喋り続けです。正直、かなり疲れます。患者さんとちょっと雑談などをして息抜きしたいのですが、待っている患者さんがいるとなかなか無駄な時間を使うことができません。

昨日と今日と連日にわたって、来院した患者さんを電子カルテの来院リストにのせるののを抜かしてしまうと言う大きなミスがありました。患者さんは、それぞれ本来の順番より数人後回しになってしまい、1時間近くお待たせしてしまうという失態をしてしまいました。

ご迷惑をおかけした患者さんには、心からお詫びを申し上げます。忙しかったからというのは理由になりません。さぞかし嫌な思いをしたことと思います。今後、このようなことがないように十分に注意をしたいと思います。

また、腰の牽引治療で待っていた患者さんが、順番がなかなかこないということで帰られてしまいました。これも、待っている方への配慮が足りなかったということを深く反省しています。あと、何分くらいお待ちください、というような案内があればよかったと思います。

新年早々いくつかのミスがあり、けっこう気持ちがへこんでしまいました。よりいっそう疲れにも拍車がかかるような感じがします。ふだん当たり前という感じで、なにげなく行っていることにも、あらためてよく点検をして間違いがないようにしないといけません。

クリニックでは患者さんの命にかかわるような医療行為はほとんどありませんが、どこに事故が潜んでいるとも限りません。事故の防止が最も大切であることは言うまでもありませんが、事故はある程度の確率で必然であり、その時に適切な対応ができることも同じくらい重要なことです。

明日からの診療で同じようなミスが無いように、心を引き締めてかかりたいと思います。どうか、気が付いたとがありましたら、遠慮無くお申し出ください。