ラベンダーといえば・・・
だいたい、北海道の富良野の広大な大地に広がる、紫色の絨毯のようなラベンダーの密生を思い浮かべるもの。
寒い土地でないと、なかなか育たないように思い込んでいたのですが、実は横浜あたりでもほとんど問題なくいけるんですよね。うちの狭い庭でも、一度地植えしたことがあるのですが、逆に大きくなりすぎて困った事があります。
一年草じゃないですから、数年で下のほうは木化して、丈も1mを超えてくる。まじめにガーデニングしていないと、かなり収拾の付かない事になって大変で、結局処分した事があります。
でも、こういう春先の薄紫色の花は、嫌いじゃない。また、機会があれば紫色の群生を作ってみたいと密かに思っているのですが、なかなか難しいかな。
でもって、ラベンダーといえば・・・もうひとつ。
自分たちの世代では、「時をかける少女」でしょう。最初にこのタイトルを知ったのは、NHKの連続ドラマ、そして原田知世主演の映画です。その後も、多くの映像化が最近まで行われているので、若い人にもわかると思います。
ラベンダーの香りで時間を越えていくというのが、強烈に印象に残りました。何か神秘的なイメージができて、より不思議な興味が湧いてくるようになったのです。