2013年4月9日火曜日

ランチ

巷ではランチというのが、まぁ、なんと言うか、いわゆる・・・一つの文化みたいなことになっています。

高校生だったか、浪人中だったか、まぁ、その頃に、初めてランチというものを意識したと思うのですが、それはとにかく安いセットであって、おしゃれとか美味を追及するようなものではありませんでした。

30年近く前の話ですけど、その当時でも500円が一つのラインで、それ以上だと相当勇気が必要でした。何にしても、一つの皿に何でも乗っている・・・要するに、お店のほうでも後片付けが簡単という、美的にもチープ。

今も、ワンコインという言葉で500円のものがよく話題になりますが、ランチにもしばしば登場します。そう考えると、物価の上昇は高度経済成長の頃と比べて、ずいぶんと緩やかになった事を実感する一つという感じ。裏返すと、日本の経済成長の停滞の現れですから喜んでばかりはいられない。

ただ、話題になるランチはもっと高いものが多くて、世の中の奥様方はしばしば友人と「ランチする」ことを楽しんでいます。この場合は、けっこう数千円・・・ディナーと間違えているような値段のものもかなりあるようです。

自分の場合は、どうも、さすがにそんなに高価な昼ごはんを食べる気にならない。もっとも、ランチをする機会はほとんどないので、たまに外食するなら・・・とは思うのですが、一番多いのが近くのうどん。

きわめて稀なことですが、もうちょっと洒落た店に行く場合は、だいたい1000円という予算がポイントなんでしょうかね。このくらいの値段は、一応一般的なランチとしては標準価格だと思ってるのですが、いかがでしょぅか。