何て言えばいいのか・・・とにかく、これはうまいです。
あんかけは、それほどかわったものではなく、見た目通りの想像できる味。これは普通に美味しいわけで、特にコメントするほどのことはない。
一応、目玉はふかひれということですが、何しろ1080円ですから。姿煮だったら、1万円以上するでしょうから、たいした量は使われていません。感激して涙を流すようなものではなく、あー確かにこれがふかひれだという程度。
問題は、チャーハン。大変シンプルで、使われているのは卵と米だけでしょうか。一見何の変哲もない、チャーハンなんですが、あんかけと一緒に口に入れてみると・・・なんでしょぅ、このまろやかな甘みのある何とも言えない味は。
そう、何か懐かしい・・・玉子かけご飯の味です。オマケ程度にのっかっているふかひれは、この際どうでもいい。あんかけ玉子チャーハンだけでも、十分に1000円の価値がある。
チャーハンを作った後に、おそらく生卵の黄身だけを、固めずに混ぜているのでしょぅか。これは、よくぞ思いついた大賞ものです・・・って、他にもあるかもしれませんが、とりあえず自分は初めての体験でした。
地元ではお馴染みの、鉄龍山のメニューでした。