2017年10月5日木曜日

仲秋の名月


月の満ち欠けは29.5日。真っ暗になる新月が始まりで、真ん中の15日目に満月になります。つまり十五夜お月様ということ。

旧暦だと7月から9月が秋で、8月15日はその真ん中なので、その夜の満月が仲秋の月になる。

空気が澄んできて月が綺麗に見えることと、稲刈りが終わって今年の収穫に感謝することを込めて、仲秋の名月として空を見上げる習慣になった・・・らしいです。

ところが、今は新暦で世の中は動いているし、そもそも太陽暦ですから、いろいろとずれがあって新旧とりまぜての暦は複雑。

今年の仲秋の名月と呼ばれる十五夜は昨夜でした。空を見上げると、あいにく雲が多くて月が出たり隠れたり。合間にちょっと見えたときに、あわてて写真を撮ってみました。

ところが、よーく見ると満月じゃない。実は満月は明日の10月6日。ちよっと端が足りていません。

このくらいのずれはしょうがない。今回は「仲秋の満月」を、3日にわたって拝めるチャンスがあると思えばラッキーということで。