月の満ち欠けは29.5日。真っ暗になる新月が始まりで、真ん中の15日目に満月になります。つまり十五夜お月様ということ。
旧暦だと7月から9月が秋で、8月15日はその真ん中なので、その夜の満月が仲秋の月になる。
空気が澄んできて月が綺麗に見えることと、稲刈りが終わって今年の収穫に感謝することを込めて、仲秋の名月として空を見上げる習慣になった・・・らしいです。
ところが、今は新暦で世の中は動いているし、そもそも太陽暦ですから、いろいろとずれがあって新旧とりまぜての暦は複雑。
今年の仲秋の名月と呼ばれる十五夜は昨夜でした。空を見上げると、あいにく雲が多くて月が出たり隠れたり。合間にちょっと見えたときに、あわてて写真を撮ってみました。
ところが、よーく見ると満月じゃない。
実は満月は明日の10月6日。ちよっと端が足りていません。
このくらいのずれはしょうがない。今回は「仲秋の満月」を、3日にわたって拝めるチャンスがあると思えばラッキーということで。