10月に入って、さすがに夏の名残りはほぼなくなりました。日中も気温があまり上がらず、少しずつ寒くなってきています。つまり秋も深まって来たということ。
さて、以前にオランウータンは「森の人」の意味であるという話に触れました。「森の賢者」という言葉もよく聞くのですが、これは梟(フクロウ)のこと。
実際のフクロウは、森の奥深くに棲息し、なおかつ夜行性ですから、実際に目にすることはかなり難しい。
テレビとかでは、飼われているフクロウをたまに見ますけど、明るい場所では彼らも困惑しているんでしょうね。
くるくる首を回して、音もなく獲物に向かって飛びつくさまは「森の忍者」ばりにすごいらしいのですが、野生でその光景をみることはなかなかありません。
ミミズクは同じ仲間ですが、ミミのような羽角があるのが特徴ですが、英語だとどちらもowlで区別されません。
日本語だとフクロウのフクが福につながり、幸運と結びつけられるので何気に嬉しい。ただし飼おうと思うと、相当大変らしいので見ているだけがいいようです。