蕎麦そのものの旨さを楽しみたい時、美味しいてんぷらにありつきたい時、選ぶ店はいつもここ。
普段着の行きつけの蕎麦店は別にありますが、年に数回はどうしても行きたくなります。
穴子天をいただけるメニューは、残念ながら良い穴子が手に入らなくなったということで無くなってしまいました。
今回は、天せいろです。お値段は二千円ですから、安くはありません。
安くはないけど、野口英世二人分の元は必ず取れるので、十分それだけの価値があります。
天ぷらは、蟹爪、椎茸、舞茸、ヤングコーン、イカ、大葉、茄子、そして大きな海老でした。
蕎麦はいまさら言うまでもありませんが、店主が朝4時から一生懸命手打ちしたもの。
沸騰した湯にくぐらせるのは、わずか20秒程度らしい。香りのよい細切りですが、適度な歯ごたえもあった最高です。