2019年4月23日火曜日

HONDA


最近のホンダは、ファミリーカーが中心で、一番売れているFITに代表されるようなコンパクトさが目立っている印象。

・・・ですが、もともとモータースポーツにも積極的に参戦するメーカーですし、創業者の本田宗一郎は、自動車業界では伝説的な人物であり、日本の自動車エンジン開発をリードする人物でした。

スポーツ・タイプの車としてはNSXがあり、価格は驚きの2千400万円。さすがに、NSXを選択肢にできる人はそうそういるもんじゃない。

となると、ホンダでスポーツ車というと、CIVIC TYPE Rの一択になります。こちらは450万円からで、トヨタでいうと86みたいな位置づけなんでしょうか。ただし、2ドアくーぺではなく4ドアです。

面構えは丸みはあっても角がしっかりしていて、メカニックな印象が強くかっこいい。ガンダムに出てくる、モビルスーツの自動車版とでも言いたくなる感じです。

CIVICは、FITが登場する以前にホンダ車を牽引したブランドですし、しばらくは日本市場では消滅していました。ずっと復活待望論がありましたが、今はセダン、ハッチバックとともに、このTYPE Rなどがカタログに載っています。

ただし、CIVICは市民の英語から来ていることは明らかで、どたらかというと万人向けの標準的な車というイメージがあり、ここにスポーツ仕様を設定しても異端児的な感じがします。

何か別のネーミングを考えてもよかったんじゃないかというのは個人的意見ですけど、確かに運転してみたくはなるね。