2022年3月1日火曜日

パスタの話 4 カロリーあるよね


パスタばかり食べていると・・・

いゃあ、カロリーが気になります。何しろ「スパゲッティはダイエットの大敵」ということがよく言われていますからね。

白米のご飯は、普通のお茶碗一杯で150gで234kcal。丼飯になると200gで約300kcalです。
パスタと同じく小麦粉を主材料とした食品はパン。食パン一斤はおおよそ1000kcalあります。標準的な6枚切りだと一枚で170kcal前後です。

じゃあ、パスタは?

通常の一人前のパスタでは、乾燥麺の場合、だいたい80~100gが使われます。材料はデュラム小麦と塩だけが一般的で、100g当たり350kcalです。茹でると水を含んで、一食分250g程度になります(カロリーは同じ)。

同じ量の白米なら390kcalになりますから、白米よりは多少カロリーは少ない。少ない方が良しとするならば、白米一膳で終われれば、パスタの負け。ご飯をお替りしてしまうとパスタの勝ちということになります。

つまり、パスタだけで考えればカロリーとしては、特に怖がる必要はありません。むしろ、白米よりもミネラル、ビタミン、食物繊維などが豊富な分栄養学的には有利と言えます。

ただし、問題の一つはオリーブ・オイル。イタリア料理ではオリーブ・オイルをふんだんに使用しますが、食用油の中では健康には良いとされますがカロリーはそれなりにある。オリーブ・オイルのカロリーはだいたい9kcal/gです。

パスタ料理では一人前に少なくとも10g、場合によっては20gくらいは使うことを考えると、90~180kcalになる。一番何も入っていないペペロンチーノで、標準的な一人前で500kcalくらいになってしまう。

トマトやアサリなどはたいしたことが無いので、あまり気にしなくてもいいんですが、さらに困ったことになるのがチーズです。パスタで多用するパルメザン・チーズは、特にカロリーが高いチーズで約45kcal/gです。上からちょっと多めに振りかけただけで100kcal近くになってしまいます。

チーズをたくさん使う代表的な人気パスタはカルボナーラで、一人前にパルメザンチーズの粉末を5~10gくらい使います。さらに卵黄1個(66kcal)が入って、最大の敵、生クリームを50mlくらい使う。生クリームは100g当たり約430kcalもありますから、これだけで200kcalオーバー。さらに、パンチェッタ(またはベーコン)も加わって、余裕で一人前が1000kcalくらいになってしまう。

パスタ自体はあまりカロリーはありませんが、「白パスタ」で食べる人はいませんから、こうやって料理として食べるとなると確かにダイエット向きとは言えませんね。野菜をできるだけ一緒に食べるようにして、パスタは少なめにしておいた方が無難ということなのかもしれません。