塩と胡椒だけではパンチが足りない感じがするので、何かしら酸味を加えた方がカルパッチョがキリっと締まる感じがします。そもそも、サラダ・ドレッシングなんかでも、酢が入っている物が多いですよね。
そこで使うのは、白ワイン・ビネガーとかレモン汁が多いのですが、もう一つ忘れてはいけない酸味調味料でバルサミコ酢があります。一般的にワイン・ビネガーというと白、バルサミコ酢と言うと赤というイメージ。
白のバルサミコ酢もあることはあるんですが、一般家庭で両方揃えても使い道に困ってしまいそうです。でも、ネットではけっこう赤のバルサミコ酢でカルパッチョを作るのを紹介していたりします。
この前使って余っていたヒラマサを並べました。バルサミコ酢のソースは、そのものの味をシンプルに味わって見たくて、バルサミコ酢と塩・胡椒・オリーブオイルだけにしています。
確かに見た目は油田でも見つけたかのような感じで、あまり見栄えはよろしくない。
食べてみると・・・あ~、そうなんだ。酸味もありますけど、どちらかという甘味が目立つ感じ。確かにこれはこれでアリ。ただし、エッジの効いた酸味を期待するなら、バルサミコ酢は少な目にしてレモンとかを追加するのもよさそうです。