年末年始臨時休診のお知らせ

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2022年3月11日金曜日

インサラータ・カプレーゼ


ナポリ湾の沖合に位置する、カプリ島のサラダを意味し、一般には単純にカプレーゼと呼ばれることが多い料理。日本でも人気があり、スーパーの総菜売り場にも売っていたりします。何しろ赤・白・緑という、まさにイタリア国旗らしい配色が美しいです。

レシピというほどのものはなく、トマト、モッツァレラ・チーズ、バジルの3つの食材を混ぜただけ。味付けは塩と胡椒、オリーブ・オイルだけ。時にワイン・ビネガーとかバルサミコ酢とか、あるいはレモン汁などを合わせたりする。

日高シェフの紹介したカプレーゼは、半分に切ったミニ・トマトと手でちぎったモッツァレラを、さらに濃厚なトマト・ジュースで和えたものでした。シェフのレストランで使用しているトマトはかなり高級品で、いやもう旨いに決まっているだろうという一品。

我々凡人はスーパーで売っている普通のトマトですが、せめてフルーツ・トマトというちょっと高級なものくらいは使いたい。モッツァレラも、本来はブーファラと呼ばれる水牛の乳から作った物が使われるそうですが、さすがに普通の牛のモッツァレラで良しとします。

実は、イタリア料理の流れの中では、考えだすと難しい立ち位置にある料理と言えます。サラダと思えば、メイン・ディッシュの付け合わせとしてだされるコントルノなんですが、アンティパストとして最初に食べるのも有り。

生ハムを加えたり、温かくしたり、バジルの代わりにオレガノを使ったり、アレンジ・バージョンもいろいろあります。場合によっては、この一品とワインだけあれば、楽しい時を十分に過ごせたりする優れものです。