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2024年2月20日火曜日

PHEVへの道 39 充電ケーブル


プリウスPHEVを購入することはすでに決定していて、納車まであとわずかという時期なんですが、HEVと違って車を充電してBEVのように使いたいというのが、PHEVを選択した大きな理由にあります。

充電するためには、当然、家に充電するためのコンセントと充電ケーブルが必要になります。

充電コンセントについては、当初は時間がかかっても100Vでもいいかなとか思っていたのですが、屋外に出ているコンセントがいずれもアース端子がありませんでした。アースを取らないと、場合によっては漏電事故になったり、そもそも充電できないことがあるようです。

素人が中途半端にアース工事をするというのも、何かあったらやばいことになりそうなので、結局、専門の業者にお願いすることにしました。であれば、わざわざ遅い100Vではなくも200Vコンセントを用意したい。かといってBEVではないので200V・30Aの6kWのパワーは設置に数十万円はかかるので、200V・16Aの3kWにしました。

充電ケーブルは、もちろん200V用が車に付属しているので、それを使えばいいのですが・・・ちょっと気になったのが、メーカー純正ケーブルは電流が16A固定なので、まぁ普通は問題無いとは思いますが、場合によってはブレーカーが落ちることもありうる。

それと、どこかの場所でもしかしたら充電したくなることがあったら、普通の家庭用100Vコンセントしか使えない場合の対処として100V対応の充電器があると便利かもしれない。また、納車より電気工事の方が早いので、工事の確認のためにとりあえず充電器があるといいかもなどと考えて、Amazonを探しまくって検討しました。

100V/200V対応の互換充電ケーブルは、ほとんどが中国製。価格は2~4万円くらいで、純正のものや6kW対応のものに比べればはるかに安価です。Amazonのレヴューや使用した人のYouTubeなどを参考にしました。

結果、選択したのはQkcaboというブランド。その最大の理由は、PSE認証があること。PSEは日本の電気用品安全法に基づいたお墨付きで、安価なものはこれが無いことが多い。

そして、機能として充電開始時間が設定できることと充電電流を8A~15Aの中で選択ができるというのも理由に挙げられます。安全性を考えると、目一杯より少な目の電流で充電する方が、家にも優しいし、そもそも車のバッテリーの劣化も少なくて済みます。

コンセントが100Vタイプと200Vタイプがあったのですが、さんざん悩んで200Vにしました。いつでも100Vで使うわけではなく、基本的には200Vコンセントに使用するのですから、余分なアダプターをかますのは避けることが望ましい。100Vを使わざるを得ない状況の時には、200→100Vアダプターを用意します。

クーポンが付くタイミングとAmazonのポイントアップ・キャンペーンを狙って購入したので、実質22000円くらいとなりました。まだ車も無いし、工事も入っていないうちから、気分だけは盛り上がっています。