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2024年2月26日月曜日

PHEVへの道 43 充電用コンセント工事


自動車の充電のための専用コンセントの設置工事が終了しました(車は・・・まだ無い)。

すでに書いたように、PHEVの自宅充電用ですから、200V・16Aの3.2kWの仕様でいいだろうということで、コンセント・ボックスのみの設置です。この手の商品としては、もっともスタンダードと言えそうなPanasonicのWK4422という、簡易ロック付きカバーのあるものです。

カバー無しだとWK4322というのが4000円前後ですが、カバー付きは12000円程度します。しかし、コンセントが抜け落ちる心配が減るのと、いたずら防止的な意味合いで安心です。

工事は屋内の配電盤から専用のブレーカーを追加して、16A用の電源コードは壁に小さな穴をあけて外壁面に出し駐車場まで延びています。屋外部分はすべて保護管の中を通してあるので、防水・防塵・腐食などの心配が少ない施工です。二人で作業して約4時間程度で完了しました。先に用意していた充電ケーブルをかけるフックとソケットも、ついでに設置してくれました。

近所の6kW充電器を設置したBEVを使う家の方に尋ねたら、JMという会社でやってもらったとのことでした。40万円近くかかったそうです。さすがに3kWはそこまで高くはないけど。信頼はできても安くはなさそう。

うちが工事をお願いしたのは東京・品川にあるEVステーションプロ(ワイズネット)という会社です。ネットを探すと4万円からという安価な業者もありますが、やはり安いのは心配。この会社は、コンセント代込みの基本工事の範囲で済めば8万円くらいとなっていましたが、うちの場合駐車場までの距離が結構あって追加のケーブル類が必要になるため11万円でした。やや割高とは思いますが、対応はしっかりしていますし作業も丁寧でした。

もしも6kW充電をしたい場合は、30A対応の電源コードを通し直して、専用のスイッチの設置なども必要になり、また充電器も10~20万円程度します。全部で30万円程度はかかると思います。PHEVではなくBEVの場合は搭載電池容量が増えるので6kWが欲しくなりますが、積極的に充電ステーションでの急速充電を使えばいいので、その時はその時で考えることにします。