自宅居酒屋は「簡単、早い、旨い」の三拍子がそろった家で楽しむ居酒屋メニューというコンセプトで、大根は何度も登場した素材です。
久しぶりに、スーパーで立派な大根が安く売られていたので、シンプルに煮てみました。ただ大根を美味しく煮るには、けっこう時間がかかる。早さを実現するためには、薄くすれば良いのですが、やはりおでんに入っているようなでっかいのを食べたくなります。
そこで・・・やることは簡単ですが、少し時間がかかる方法です。
朝、鍋にお湯を沸かして切って皮をむいた大根を食べたいだけいれます。今回は圧は約4cmくらいにしました。大根の横断面の直径の2/3くらいが見た目に美しいと思います。なお、今回は煮崩れの心配はないので面取りは省略。
煮ている時間は10分程度。当然、それだけでは芯まで火が通らない。でも、鍋に蓋をして、仕事に向かいます。
夜、蓋を開けると一応全体が透明になっている。そこで、ここに市販の白だしを適量入れて、再び火にかけます。ここでも10分くらい煮たら火を止めて、もう寝ます。
翌朝、蓋を開けると、しっかり味がしみ込んでいそうな感じ。今回は大根のみとしましたが、もしもイカとか、ブリ、とか鶏肉を入れたければ、このタイミングで入れてみたい。もう一度10分程度煮たら、また仕事に向かいます。
そして、いよいよ夜になったら、火にかけて温めると食べる準備OKです。今回は薄味にしたので、大根の味を感じることができました。
煮続けなくても、冷めるときに鍋の中が陰圧になるので素材に汁がしみ込みやすくなり、なおかつ煮崩れしないので、時間はかかりますが簡単で美味しいところは実現できました。