イタリア料理作りにはまった時に、コーティング無しの「鉄パン」を買ってのですが、うまく使いこなせなくて、結局コーティング有のアルミ製フライパンを使っていました。
当然、数年使い込むとコーティングが荒れて、こびりつきやすくなり、そろそろ限界になりました。まぁ、安物は1年もてば十分という感じなので、数年使えれば元は取れたようなものだと思います。
新しいものを買うことにしたのですが、今回はイタリアの調理器具メーカーであるバッラリーニにしました。
実は、前回の時も候補の一つだったのですが、値段(\8,000くらい)が張るので躊躇した・・・んですけど、Amazonで割引になっていて\6,000になっていたので、チャンスとばかりにポチってしまいました。
バッラリーニのIH対応のコーティングタイプを買おうという時は、たいていの方が迷うのは、トリノにするかサリーナにするかというところ。
コーティングは独自のグラニチウムというもので、サリーナが7層、トリノが5層になっています。安物よりも圧倒的な耐久性があることは実証済み。トリノでも、手荒く使っても3年以上は問題が無いといわれています。
どちらも鉄製なので重さはありますが、その分全体に均一に熱が広がりやすい。サリーナは1万円を超えてしまうので、さすがにちょっと家庭向きとしては高い。
というわけで、最も選ばれているトリノ(26cm)にしました。使ってみると、重さは意外と気にならない。取手も掴みやすく、気持ちよく調理ができる印象です。長く使えれば、高い買い物ではないと思いました。