2024年4月30日火曜日

麻婆豆腐


麻婆豆腐家庭で作れる中華の定番で忘れてはいけないものの一つ。

真面目に作りければ、味の決め手になるのは甜麺醤(ティエンメンジャン)と豆板醤です。甜麺醤は、小麦粉から作る味噌の一種なんですが、なかなか買っても他のレシピに使いにくいところもある。

甜麺醤に近い味付けは、日本の普通の味噌でも代用できます。味噌と砂糖少々にすりごま(できるだけ細かい物)を混ぜると雰囲気としてはOK。

まず豚ひき肉を炒めて、長ネギみじん切りを合わせたら、鶏がらスープの素と片栗粉を溶いた水を入れて煮立てます。鶏からスープの素は塩が入っているので、薄めの味付けになる程度で大丈夫。

用意した甜麺醤もどきと辛くしたいだけ豆板醤を加え、さいの目に切った豆腐を入れたら、あとは底が少し焦げ付くくらいにぐつぐつと煮れば出来上がり。豆腐を入れたらあまり混ぜないのがポイント。四川風にしたければ、とちゅうで花椒(中国の山椒)粉を入れればしびれる辛さに仕上げられます。

・・・なんですが、実はもっと簡単なのは[丸美屋 麻婆豆腐の素」を使うこと。いろいろ試してみましたが、個人的には丸美屋が一番おいしい。ひき肉、長ネギ、豆腐を用意して書いてある通りに作れば、ごく普通の麻婆豆腐が簡単に出来上がる。

丸美屋のものは、ある意味普通。あまり特徴が無い中辛がおすすめです。何故なら、もっと辛くしたければ豆板醤、もっと香りを強くしたければ花椒を加えるといった好みのアレンジを加えやすい。自分好みの味を追求してみてください。

2024年4月29日月曜日

干燒蝦仁


中国語で「干燒蝦仁」と書いて、たぶん「カンシャオシャーレン」と読むらしいのですが、日本語だとエビのチリソース煮、通称エビチリのこと。

ただし、本来の中華料理の干燒蝦仁は豆板醤がメインの料理で、ケチャップを使って日本人向けに食べやすくしたのが今のエビチリ。このレシピを編み出したのは、日本の中華料理の巨人、陳建民(息子が陳建一)であることは有名な話。ちなみに、それが当たり前だと思っている回鍋肉でキャベツを主役にしたのも建民の業績。

できるだけ安易な調理済みソースは使いたくないところなんですが、エビチリのソースは豆板醤の他にケチャップ、醤油、砂糖を鶏ガラスープでのばして片栗粉でとろみをつける・・・というのは簡単なようでなかなか味が決まらない。

なので・・・これだけは味の素のCookDoシリーズを使う方がおすすめ。もちろん他のメーカーのものでもいいんですけど、CookDoのエビチリソースは辛さと甘さのバランスが絶妙だと思います。

ムキエビを洗ったら、ペーパータオルなどでしっかり水気をとります。片栗粉を全体にまぶしてから、ごま油をひいたフライパンで焼いていきます。衣があった方がエビのぷりぷり感が残りやすい。とは言っても、よくスーパーに売っている量増しの分厚い衣はアカン。

表面にすこし焦げ目がついたら、長ネギのみじん切りと一緒にソースを混ぜ合わせ一煮立ちさせたら完成。

中華料理店だと、春雨をさっと高温の油にくぐらせた揚げ春雨が下に敷いてありますが、大量の油を必要とするので、家庭では作りにくい。今回は雰囲気を真似するために、皿うどんの麺を使いました。

甘いような、辛いような、そしてプリプリ・ムキムキにパキパキも加わってたいへん美味しくいただきました。

2024年4月28日日曜日

PHEVから楽 14 レーダークルーズ・コントロール


トヨタ自動車の自動運転がレーダークルーズ・コントロールというもの。

10数年前に、この技術が初めて登場した時は、たんに「クルーズコントロール」という名称で、一般には「クルコン」と呼んでいました。

クルコンは自車だけの機能で、周囲の車との関係は考慮しません。単純に車のスピードを一定に保つだけで、確か40km/h以上で作動し、100km/hを超えるスピードでは無効になる設計だったと思います。

当然、ハンドルは操作し続けないといけないし、前車との距離によってはブレーキを使用することになりますが、空いている高速道路ではアクセルを踏み続ける必要が無くなるのでとても便利だと思いました。

数年前にはアップデートされたレーダークルーズ・コントロールになっていて、ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識することで、安全な車間距離を保つようにスピードの調節もできるようになっていました。

さらに車線を認識できる場合には、車体を車線と車線の中央にキープしようとするレーントレーシングアシストが加わって、高速道路で80km/h程度の速度までならゆるやかなカーブであれば、手放し運転が可能となりました。

最新のレーダークルーズ・コントロールでは、実は高速での手放し運転を許しません。システムが退化したようにも思えるところですが、トヨタの「自動運転」より「安全運転」を重視する姿勢の表れということ。

やはり、手放し・足放しというのは危険を伴うことで、高速で走る車ではちよっとした油断が命取りになる可能性があります。現行システムではハンドルを放すことは40km/h以上の速度では許可しません。ハンドルの静電センサーによって、人の手が振れているかを検知して、一定時間反応が無いと警告を表示するようになっています。

ただし、40km/h未満であれば、ほぼ直線道路上では手放し・足放しが可能で、現実的には渋滞の高速道路などが最も活躍する場面となります。ちょこちょことブレーキとアクセルを踏み変える必要がなく、前車との車間距離も保ってくれるので追突事故を的確に予防してくれると思います。

また、ちょっと前まではシステムを開始するには、設定ONのスイッチに続いて速度を設定るスイッチを押す2アクションが必要でしたが、現行のシステムは設定ONでその時の速度でスタートするので、1アクションなのは嬉しい変更点です。

2024年4月27日土曜日

焼餃子


本場中国では餃子は「水餃子」と言われても、「揚」もありますが、日本では「焼」がスタンダード。

正直、餡を作り川で包むという作業がめんどうなので、ほとんどの場合冷凍やチルド品を買ってしまいますが、手前味噌になりますが自分で作ると美味しさが倍増します(と思い込むことにしています)。

今回は少しでもヘルシーにしたかったので野菜餃子。

皮はスーパーで売っている標準サイズ25枚入りを2つで50個を作ります。

普通サイズのキャベツ半分。これをみじん切りにします。ニラも普通に売っている一束全部をみじん切り。ニンニクは2片をみじん切。長ネギ10cmくらいをみじん切りです。

これらに対して、豚ひき肉を30gほど使いました。よくあるパックだと3cm四方程度で、本当に味だしのつもりという感じです。

味付けは、塩小さじ1くらい、生姜少々、オイスターソース大さじ1くらい。そして隠し味的なものとして、ムキエビをペースト状に潰して混ぜます。

全部を混ぜたら、しばらくなじむまで放置・・・していたんですが、以前は。水が出てしまうので、食べるとパサパサ感があるので、今はすぐに包み始めます。

フライパンにオリーブオイル。全体に油を広げたら、「羽根付」にするため、ここに小麦粉を薄く振りかけまわします。だいたい全体が白くなる程度になったら、餃子を並べていきます。

強火でじゅーじゅー音がしだしたら水を50ccほど入れて蓋をして蒸し焼き。数分間たったら、中火に落としてさらに5分程度。焦げ具合などを見て、足りなければ弱火でさらに数分間で出来上がり。

もうこれだけでビールによし、ご飯によし、日本のギョーザの完成です。

2024年4月26日金曜日

回鍋肉


回鍋肉(ホイコーロー)も家庭でできる定番中華の一つ。

普通は豚肉とキャベツとピーマンの辛味噌炒めという説明が簡単だと思いますが、今回はピーマンは青椒肉絲で使い切ってしまったので無しです。

フライパンにごま油。最初に炒めるのは豆板醤。しっかり炒めたら豚肉。

キャベツは炒めすぎるとシナシナになって美味しくない。また、注意しても水がたくさん出てくるので、生でも食べれるのですから、ざく切りしたキャベツは火を通し過ぎない。

にんにくと少量のショウガをお好みの量を入れます。そして最後に味付けのメイン、味噌と砂糖と醤油をフライパンの端に入れてよく馴染ませたら、一気に全体に和えるように広げたら出来上がりです。

今の時期に出回る春キャベツは、もともと柔らかいので炒めるのには不向きな感じがします。ちなみに今回は香りを良くするので、椎茸と長ネギを少し使いました。

とは言え、ご飯のおかずにはもってこいで手軽にできるので、冷蔵庫整理にももってこいです。


2024年4月25日木曜日

ツツジ


桜を楽しんだ後は、季節が前に進んで主役が入れ替わりました。

横浜市の青葉区・都筑区界隈では、街路の植え込みにツツジが使われている場所が多い。連休を前にして、だいたいどこでもツツジが満開になっています。

開花具合には日照とかの関係もありそうで、ほとんど緑が見えないくらいに花があふれているところも珍しくありません。

なかなか立ち止まってじっくり見ることが少ないので、ツツジには気の毒だとは思いますが、花言葉は「節度」「慎み」「努力」などがあり、もともと表に躍り出るのが苦手なのかもしれません。


2024年4月24日水曜日

麻婆茄子


麻婆茄子(マーボーナス)も中華の定番料理の一つ。

安い茄子を見つけたら是非作りたい料理ですが、巷にいろいろあるレトルトのソースは使いません。何故なら、豆板醤とオイスターソースだけでできるから。

うちのレシピは、最初に茄子を乱切りにします。茄子は油を吸いやすいので、油を使わず空炒めします。表面に少し焦げ目がつけばOKです。

フライパンにごま油。肉は今回は少し残っていた鶏モモ肉を使いましたが、無ければ無いで構いません。らしくするには、ニンジンとピーマンは使いたい。

椎茸があれば使うし、無ければしめじでも良いと思います。もやしもあれば使いますが、この辺はお好みで冷蔵庫に余っている炒めることができる野菜があれば何でも良いと思います。

味付けは豆板醤やや多め。味をみながらオイスターソースを回しがけして、全体に広がったら出来上がり。

おっと、気がつきました?

そうなんです。青椒肉絲と味付けの方法が同じなんです。豆板醤の量を少し変える程度の違いしかありません。

ところが、素材の味が違うので、同じ調味料を使っても、別々の味に仕上がるんです。両方を並べて出しても、見た目の色合いも違うし飽きたりせずにいただけます。

ちなみに、うちはたいていとろみはつけません。だって、カロリーや塩分接種が上がってしまうから・・・

2024年4月23日火曜日

青椒肉絲


日本でもお馴染みの中華料理の一つが青椒肉絲(チンジャオロース)。

この時期、旬の筍をいただいて何に使うか悩む家は多いと思うのですが、うちでも必ず一度はこれで大量消費します。

ですから、以前にも登場しているのですが、あえて再登場、いや再々登場です。

正式な作り方は知らないので、うちのレシピはいたって簡単。

筍はできるだけ繊維に沿って外側から縦に切る。中央の節の部分は、残して横に切る感じで用意します。肉はいつも使うのは生姜焼き用の豚の薄切りロース肉。これも細切りにしておきます。そして、ピーマンもできるだけ細切りが望ましい。

フライパンにごま油。まず豚肉をほぐすように炒め、続いて筍。味付けは豆板醤とオイスターソースだけ。量ははっきり言って適当。少な目に入れて、味をみながら調節します。

そして最後にピーマンですが、できるだけ細切りにしたのは、さっと和える程度で火を通し過ぎないのがポイントだからです。しなしなになるより、ちょっとシャキシャキ感が残るくらいが美味しいと思います。

食材を切って用意するのに10分間程度、そして炒めるのに10分間程度で、比較的短時間に仕上がるのも嬉しいところです。

2024年4月22日月曜日

PHEVから楽 13 プリウスのリコール


先日、プリウスのリコールが出されました。現行のプリウスのすべて、すでに販売された約13万台が対象になります。当然、PHEVも含まれる。

内容は、後部ドアの開閉のための電気式スイッチの不具合。防水性が弱く、洗車器などで大量の水がかかると、中に水が入ってショートする危険があるというもの。最悪、突然ドアが開いてしまう可能性があるそうです。

実害が出たのは3台だけで、人的被害は無いらしいので、トヨタとしては比較的早い対応と言えるかもしれません。このところ、子会社の不始末が続いたので、トヨタとしても素早い動きで傷口を最小限に抑えようということなのかもしれません。

で、スイッチを適切なものに交換・・・といきたいところですが、さすがにまだ改良部品が揃っていません。そこで、うちの車も応急処置として、電磁スイッチのヒューズを外して使えないようになってしまいました。

プリウスの後部ドアは、ハンドルがなくスマートで、電気式スイッチで楽々開けられるというのが売りです。それが使えないと、ドアハンドルのかわりにちょっと隠れた場所に物理的なスイッチがあります。

それで開けてくれということなんですが、これがかなり力が必要。指で押し込むのはけっこう辛い。ペンみたいなものを利用しないとなかなか難しい。後ろに人がいつでも乗車するわけではありませんが、荷物を置きたいときはけっこうある。

トヨタの中では、比較的納期が安定していたプリウスでしたが、リコールにより新規の受注は停止し、生産もストップしました。納車待ちの方は辛いところです。うちの場合は、もう少し注文が遅ければその一台になっていたかもしれず、旧車の車検も来てしまうところでしたから、まぁ多少の不便はあっても納車されているんだからよかったと思うことにします。

2024年4月21日日曜日

セブンのおにぎり 36


セブンイレブンのおにぎりを追いかけるのも、だいぶ息切れしてきた感があります。

何故かというと、さすがにまったく新作というのはそんなにたくさん無く、新発売とは銘打っていても過去に登場したもののリバイバルとかアレンジ物が多く、ネタとしては新鮮味が今一つ。

今回もそんなわけで、安くて定番化したものと新発売とはいえほぼリバイバルの紹介です。

定番は「わかめ御飯」で、刻んだわかめの混ぜご飯というだけのもの。何と言っても、110円という価格が魅力的。もちろん、ほどよい出汁で炊いたご飯も大変美味しい思います。ときどき感じる、わかめの茎のこりこり感がいいアクセントになっています。

新発売は「天タレまぶし」で、以前にもありましたが、たしかイカ天の天かすが混ぜてあったように記憶しています。今回のリニューアル・バージョンは「小海老入り」と書いてある通り、桜海老が使われていて、イカよりは味に貢献しているように思います。

こちらも115円という低価格なので、お財布に優しいのが嬉しいポイント。天丼系が好きなら、その雰囲気を味わえるのでお勧めです。



2024年4月20日土曜日

ホタルイカ


ホタルイカと呼ばれていますが、ツツイカ目ホタルイカモドキ科に属するという、何故か「もどき」というのが不思議な生物学上の分類です。

実際のところ、深海で発光するので蛍みたい・・・ホタルもどきであることは間違いない。

日本で採れる有名どころと言えば富山湾で、今の時期が旬。

ホタルイカの身投げという言葉があって、この時期、富山湾沿岸に大量に打ち寄せられてくるのだそうです。

今年は、例年になく大量、大量、大量で、もう湧いて出てくる状態らしい。網で一掬いすれば、数百のホタルイカが一度に採れるというから豪儀なもんです。

なので、せっかくの旬ですから、生食用を買いました。

傷むのが早いので、悔過氏はすでにボイルしたものしか首都圏では出回りませんでしたが、今は冷蔵運搬が進んだのでこういう美味しいものが楽しめるのはありがたい。

ただし、こうしてスーパーに売られているものはそれなりの処理がしてあるので大丈夫ですが、本当の採れたてを食べると寄生虫によって手痛い目にあうことがあるので注意が必要です。

2024年4月19日金曜日

PHEVから楽 12 プロアクティブ・ドライビング・アシスト


プロアクティブ・ドライビング・アシスト(PDA)は、最近のトヨタ車の走行支援としては最新のもので、絶賛売り出し中という感じのシステムです。自分も、今回初めて使うのですが、簡単に言えば作動対象に近づきすぎないようにブレーキやハンドル操作を支援するというもの。

複数の支援が含まれていて、まず道路を横断中の歩行者や自転車などを検知すると、衝突回避のためブレーキ操作を支援する障害物先読みアシストがあります。道路脇の対象物に対しても、車線から逸脱しない範囲で避けようとハンドル操作を支援します。

減速アシストは、先行車との車間距離が詰まらないようにブレーキ操作を支援してくれるだけでなく、前方のカーブや右左折の時の進入速度が速すぎる場合にブレーキが作動します。操舵アシストは、車線を認識している場合にハンドル操作をアシストします。

レーダー・クルーズ・コントロールをONにしている場合は、プロアクティブ・ドライビング・アシストは作動しませんので、主として60km/h以下の速度で走る市街地走行での様々な危険を回避して安全に走行するためのものです。

もちろん、これで100%安全を保証するものではなく、あくまでも「支援」するものであって、ドライバーは過信して呑気に走っていいというものではありません。しかし、うまく利用すれば事故を起こす確率をそれなりに下げることができるので、無いよりは有った方が良いに決まっています。

実際使用してみると、ある程度は慣れが必要という感想。ブレーキを踏むタイミングは人それぞれですが、自分にとってはやや早めに長めのブレーキがかかる感じで違和感があります。もっとも早めだからより安全ということなんですが、後続車からすればもうブレーキを踏むのかと思われる可能性がある。

前の車のブレーキ・ランプがあまり頻回に点灯するのは、あまり気持ちの良いものではありません。感度の調整は三段階でできるので、自分の運転操作の感覚と照らし合わせてうまく利用することが良いと思います。

2024年4月18日木曜日

ファミマのおにぎり (完全版)


前回、ファミリーマートの新作変わり種おにぎりとして、「日清どん兵衛 天ぷらむすび」を紹介したんですが、本当はもうひとつかわり種が発売されていました。

その時は残念ながら商品棚に見つけられず、仕方がなく普通の「たけのこごはん」を抱き合わせたのですが、やはりちょっと後悔が残ることは否めない。

再度、ファミマを訪れたら、今回はもう一つ食べてみたかったものがありました。

それが「日清焼きそばU.F.O ぶっ濃い濃厚そばめし」です。どん兵衛はカップ麺の天ぷらそばをアレンジしたものでしたが、そばめしは当然カップ焼きそばをおにぎりにしちゃったというもの。

もともとそば飯というのは、炭水化物の米に具材として炭水化物の麺を組み合わせるというわけがわからないB級グルメ。正直、あまり食べたいとは思わないものでした。

日清が関わるとどうなるか。開けたとたんに漂うソースの匂いは、まさにU.F.Oのソースの香りです。確かにこれだと思いますが、食べたらどうなんでしょう。細切れになった麺が混ざっていますが、ほとんど麺は意識することなく食べれてしまいます。

意外とソース味とご飯の愛称も悪くなく、いかにもカップに入っていそうなキャベツの断片もご愛敬という感じです。

2024年4月17日水曜日

マツノキハバチの幼虫


うちに赤松が一本あるのですが、実は2016年に伊勢の赤松林に生えていた15cmくらいの「こども」の木を持ち帰った物。少しずつ大きくなって今は1m50cmくらいなんですが、気がついたら葉先が黒く太くなっていました。

なんかがまの穂の黒い版みたいなかんじですが、近寄ってよく見たら毛虫みたいなものが大量にくっついている。何だこりゃ? というわけで、調べてみたら、どうやら「マツノキハバチ」の幼虫で、松のような針葉樹の葉を食害するものらしい。

蜂の仲間ですが、成虫は毒針は持っていないので刺すことはないらしい。1か月ほどで地面に潜って繭になって夏の終わりに成虫になり、一度、発生すると数年出現するようです。

駆除方法は・・・捕殺。一匹ずつ捕まえてということらしいのですが、殺虫剤もありのようなので早急に対策を考えたいと思います。