2007年10月1日月曜日

都筑区の防災計画

神奈川・箱根町で震度5強、M4.9・・・今朝のニュースですが、なんかいよいよ関東もきたか、という感じでしょうか。
都筑区医師会防災担当理事の自分としては、ちょっとドキっとなります。医師会に入会している先生方は、この地域で同じような地震が起こったら、各救護拠点にただちに自主的に参集して被災者に対しての救護活動を行う義務があることをご存知でしょうか。医師会は横浜市との間に協定を結んでおり、それに基づいてそれぞれの先生の出動先についてはアンケート&アナウンスがすでに行われています。

しかし、実際のところいろいろな制約もあり、どこまで現実的な動きが期待できるかは不透明というところ。これから、担当理事としては早急に現実的な対策を整備する必要を感じています。ついこの前の防災訓練は、特にそういう注意を喚起する役目としては大変に意義のあるものでした。新潟などで起こっている震災を、対岸の火事のように見ている場合ではありません。

12月9日には、都筑区公会堂で防災に関する講演会を医師会と都筑区の共催で行います。元NHKニュースキャスターで、防災に関するリスクマネージメントに詳しい吉村秀實さんがお話をしてくれます。また自分も一般の方でもできる救急処置の話をさせていただきます(ちなみにもうすぐ町の中に貼り出されるポスターはAsunaro Design Houseの仕事です ^_^;)。続いて、日程は未定ですが救命講習会も企画する予定になっています。医者だけでなく、すべての人が意識を高めることが大切ですので、ぜひご参加ください。