2007年10月14日日曜日

食器を紹介してみよう part2


さてさて、どこの家にも、とっておきの物があると思いますが、我家の食器で自分的にはとっておきなのがこれ。ビレロイ&ボッホというルクセンブルクで作られたもの。創業250年、世界でも最も歴史のあるメーカーの一つです。

今から10数年前に、国際学会などというものに演題を出してしまって、ついつい北欧に行った時にスウェーデンで購入したものです。ビレロイ&ボッホはドイツですから、北欧とは直接には関係がないのですが、なんといってもヨーロッパの田舎のほのぼのとした絵柄が大変にすばらしく、思わず購入してしまいました。

お皿は直径が21cm、24cm、27cmの3種類。それぞれ6種類の絵柄があったので合計18枚です。これが、すごく重い。その辺の一枚数百円の皿とは大違い。18枚を一度に持つと、あまりの重さで落としそうになります(冗談でなく本当)。

このシリーズはNaifと呼ばれています。Laplauによるデザインのシリーズのようですが、どうも詳しいことはわかりません。クリスマスプレートのシリーズとしても人気があるようで、1978年以来、40種類の絵柄があるとのことです。柄変り6枚セットが10000円から12000円くらいのようですから、けして高い方のテーブルウェアではないでしょう。でも、通常のカタログには載っていない様なので、けっこう貴重かもしれませんね。