2009年3月23日月曜日

馬場・猪木

ついに今大会5回目の日本vs韓国ですよ~? またそれかって? まぁ、しょうがないですよ。

昭和30年代のこどもですから、楽しみといえば巨人・大鵬・卵焼き、長嶋・王くれば自然と野球には興味が沸いてくるのは性というものでしょう。

まぁ、明日が楽しみです。張本さん、喜んでいるだろうなぁ。大リーグに行って喜んでいる時代じゃないでしょう。

昭和30年代のこどもの楽しみといえば、あとはプロレス。力道山が人気を盛り上げた後ですか、時代は全日本プロレスでジャイアント馬場。相棒は吉村道明とか大木金太郎。新人でアントニオ猪木。そして、ジャンボ鶴田、天龍源一郎。

国際プロレスにはラッシャー木村、サンダー杉山、グレート草津、ストロング小林などがいましたっけ。今の格闘技と違って、流れるような技の掛け合いが見事でした。最近のは、どうも興味がわきません。

のっそりと、馬場が相手をロープに投げる。相手は(戻ってこなくていいのに)ロープの反動で中央にやってきて、馬場の16文キックを受けて倒れ込む。そこへ馬場がのしかかって、カウント。

3のちょっと前に相手の相棒が入り込んできて馬場の背中にキック。猪木があわててリング内に入ると、レフリーが止める。相手はパンツの中から、なにやら取りだし馬場の顔にパンチ。

レフリー振り向くが、相手は手を振って何も持っていないとアピール。猪木怒る。レフリー止める。相手は馬場にパンチ。そのうち馬場の額から流血。

猪木はリングサイドをまわって相手コーナーへ。場外乱闘開始。リング上では馬場が凶器を取り上げ、反対に相手にパンチ。相手も流血。猪木が場外でコブラツイスト、そのままリング内に放り込む。リングに上がった猪木は、馬場と一緒に相手を投げ飛ばして・・・

毎回、そんな調子の勝利で、とりあえず見ている方は気持ちすっきり。いいじゃないですか。楽しかったんですから。