インスタント・ラーメンというのは、人類史上最高の発明品・・・の一つかもしれませんが、お湯さえあれば食べられるカップ麺の発明は、それを上回るものと言っても過言ではない。
初めて日清食品のカップヌードルが発売されたのは、自分が中学1年生の時。感動物の旨さに狂喜乱舞したものです。学校の近所のパン屋さんでは、お湯をサービスするのにてんてこ舞い。ついには、お湯1回10円取るようになって大ひんしゅくを買いました。
気持ちはわかるんですけど、中高生に取っては100円のカップヌードルを食べるのに、1割の10円を取られるのは安くはありません。
いまや、カップ麺はさまざまな種類になり、もはやひとつのカルチャーとなりました。てなことを大げさに言っているほどのことはないんですけどね、このところマルちゃんの本気盛(まじもり)シリーズには注目しています。
カップ麺にしては太麺で、なかなかスープに凝っているわけで、インターネットを利用したメディアミックスも面白い企画といえます。今、コンビニに並んでいるのは、人気第一位を獲得したマー油付きの濃厚豚骨とそれに挑戦する味噌とんこつです。
濃厚豚骨は、これは文句なく旨い。じゃあ、味噌とんこつは・・・それなりですかね。勝負は明らかでしょう。ただし、何故か今回買った物は・・・マー油がついていない・・・みたいな感じ。これ、ほとんどただのゴマ油じゃないの。なんか、気が抜けたサイダーみたいなもんで、う~ん、いまいちだなぁ。かなり、がっかりでした。